過去問解説

鏡の大きさ|2017年 鎌倉学園中学校 大問1

全身を見るのに必要な鏡の大きさは?

姿見(すがたみ)、という鏡があります。全身を見ることができる鏡のことを指し、体型の確認や洋服のトータルバランスなどをチェックできます。大きさは1m50cmから、長いものでは2m近くになるものもあるでしょう。

ところが実際のところ、全身を見るために必要な鏡の大きさはそれほど必要ありません。

2017年、鎌倉学園中学校の理科の問題をみてみましょう。

 鏡から30cmはなして、自分の顔全体をみることができる大きさの鏡を用意したいと思いました。顔全体の長さを20cmとしたとき、鏡のたての長さは最低何cm必要ですか。

解説動画

解説動画で作図の方法について学びましょう。

この問題のポイント

解説動画でお話したとおり、物体をみるのに必要な鏡の大きさは、見たい物体の大きさのちょうど半分で足ります。今回の問題でいうと顔の大きさは20cmですから、鏡の大きさは10cmで良いことになります。

姿見の場合、全身を見るのに必要な大きさはせいぜい1mもあれば十分でしょう。これなら、2mの身長の人でも十分です。

鏡の大きさは半分、というふうに覚えておいて構いません。ただ、一歩上のレベルを目指すのであれば何故そうなるのかについても知っておくべきです。今回のように、作図をして確認しておきましょう。

作図のポイントはいくつかありますが、解説動画のように「入射角=反射角」という点がもっとも重要です。実際に手を動かしてみて確かめておくと良いでしょう。